小野健商店|大正5年創業の魚問屋

入港から出港までを支える
小野健商店は大正五年から、各地の近海かつお一本釣り船、水氷延縄船、鰹鮪さばいわし巻き網船などの漁船の皆様の長年のご愛顧を頂きながら、沖合での操業、船員皆様の健康と安全を、入港から出港まで支えさせて頂いております。
小野健商店は大正五年から、各地の近海かつお一本釣り船、水氷延縄船、鰹鮪さばいわし巻き網船などの漁船の皆様の長年のご愛顧を頂きながら、沖合での操業、船員皆様の健康と安全を、入港から出港まで支えさせて頂いております。
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小野健商店について

小野健商店について

1916年に気仙沼で創業。当初から紀州沿岸東部や高知西南地域の方々の入港、水揚げのご案内に力を入れ、そのころからのお付き合いが今も続いています。「魚問屋は船主の代行業。船員の命と財産を預かっている」という責任感を片時も忘れず、母港から出て操業し、水揚げを経てまた母港に戻るまでを陸から支えます。今も昔も「世界三大漁場の一つである三陸沖とつながる、天然の良港」として多くの漁船が水揚げする気仙沼で、「小野健にならすべて任せられる」と言っていただけるのは誠にありがたく、また励みになっています。
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魚問屋と港町
(写真・文章:リアス・アーク美術館 萱岡雅光)

魚問屋と港町

江戸時代から続く魚問屋は近代以降においても活躍を続けていました。魚問屋は水産物の問屋業だけでなく、漁業者に資金を融資する金融事業も行っていました。漁船や漁具など、漁業に必要な資金を漁業者に貸し付け、漁獲物を安く買い取ることで回収する仕組みです。これにより 水産物を独占的に安く集めることが出来ます。水産物を問屋として売るのはもちろん、安く集めた水 産物を原料に加工業を営むなど、多角的経営を行い 、資本を蓄えました。
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土蔵

土蔵

小野健の敷地内に立つ土蔵は、2006年に国の登録有形文化財に指定していただきました。震災で大きな被害を受けましたが、2017年に修復が完了。土蔵は40センチ持ち上げられ、後方へ35センチ動かされるなど大規模な工事でした。おかげさまで黒漆喰塗の重厚な扉、白漆喰塗に海鼠壁の外壁、また雲に鶴、波に亀など海をモチーフにした鏝絵装飾が良い状態で保たれています。九州に取引先が多い関係で、代々古伊万里の収集も行ってきました。お問い合わせがあれば、それらをご紹介しております。
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〒988-0017 宮城県気仙沼市南町1丁目3-14 Googleマップで見る